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〜歳時記・わさびの種子〜


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農家の山仕事歳時記・6月

種子こき

種子の入ったさやを丁寧に採取します


種子採り
花軸 さや
  花軸にたくさんのさやがついています    このさやの中に、大事な種子がつまっています

 毎年5〜6月にかけては最も忙しく、神経を使う時期です。わさびの収穫などの通常の仕事に加えて、自家用に作っている田んぼの田植え、そしてわが家にとって大切なわさびの種子採り作業があります。
 早春の2月頃に咲いた花軸が1m以上に伸びて、この時期たくさんの種子をつけています。種子の成熟がちょうどよい時期を見極めて、その花軸を長いまま採ってきて、種子の入ったさやを一つひとつ花軸から離します。さやをネットに入れて川に2週間ほどつけておくと一粒一粒の種子になります。


 わさびの種子は他の野菜と違い種苗会社で扱っていません。色、形など、質の良いわさびの株を選抜してそこから種子を採り、それを何年も何年も繰り返すことによってその土地にあった、優れた品質のわさびを作り続けることができます。


 最近では、昔ながらのこの種子採り作業に並行して、種苗培養技術−メリクロン苗の導入も行っているのでその作業も飛躍的に進歩しましたが、何十年かかっても試行錯誤の連続。 自分が納得できるこだわりのわさびづくりは、一生続いていくのだろうと思います。


2006年 6月          

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